全国初の裁判員裁判、8月3日初公判の整体師刺殺事件か


東京地裁へ起訴された殺人被告事件で初の裁判員裁判が実施される見通しのようです。

なにかとお初ものは注目が過度にされてしまいますが,裁判員に選任された方々はメディアの報道に毒されることなく(これは事件報道により予断もってしまうのでなくという意味合いと,なにかと不安をかき立てるような報道に過敏にならなくてもよいという意味合いを含みます),忌憚ない意見を発言してもらいたいと思います。

誤解されるのですが,事件に関する感想を言うのではなく,証拠を見たあなたの意見を言うのですよ。


現在,民事部にいる我々も対岸の火事と黙ってみているわけにはいきません。まったく事件には関わり合いのなかった裁判員もしくはその候補者が来庁されるのですから,裁判所職員らしからぬ軽率な行動は慎まなければなりませんね。庁舎内で道案内を受けても,ほかの係のことは知らんという残念な職員がたま~にいることは事実なので。